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はねうまのマレビト 直江津駅編

初めて通った裏通り

直江津駅のマレビトの旅は、表通りとはまったく趣きの違う、レアな道を通ることになります! あえてここを通るの? と思うかもしれません。裏道が好きな方は、ワクワクするでしょう。ただ、住宅もあるので、用がないのに歩いていると、怪しまれるかもしれません。なるべく、サッと通り抜けたい道もあります。

思いがけない出来事

私事ですが、上記の写真にある丸窓の通路に、椅子があり、コーヒーを飲んでいたら、女の子に声をかけられたんです。「お財布を忘れて家に帰れないので、高田まで行くお金を貸してくれませんか」と。スマホは持って来ても、現金を忘れる……ていうのは、現代人のあるあるかもしれません。見ず知らずの人に頼むのは、私も驚いたけど、なかなか勇気が行ったことでしょう。ちなみに、お返し不要でお渡ししちゃいました^^;ご対応間違っていなかったかな?

祖母との思い出と記憶をたどる旅

話しを戻しますが、主人公のモエちゃんは、おばあちゃんの遺品整理がきっかけで、直江津駅へ来ます。私たち読者も、モエちゃんと一緒に、夢やまぼろしを見るように、昔の直江津を体験します。脳内に歌が流れ、一本の映画を観たように感じました。まぼろしを追いかけるくだりは、さすがに長距離でしたので、脳内の想像で補いました(*^^*)。

はねうまのマレビト 北新井駅編

マレビト君の実習先を考察

北新井駅では、東南アジアからの技能実習生、チャット君になりきります。当時、チャット君が働いていたのは、技術が学べる企業。Panasonic新井工場で半導体の技術を学んでいたのでは? と感じました。※こちらの企業は、相次ぐ買収により、2023年現在、ヌヴォトンテクノロジージャパン(株)新井工場に変わっています。

リアルなマレビトさんとの出会い

駅舎を出て、踏切を越えたあたりで、年配男性から、道を聞かれました。その男性は、東京から直江津へお墓参りのついでに、「とん汁のたちばな」へ寄ろうと思ったそうです。歩きは遠いので、タクシーを勧めましたが、1k mくらいであれば、歩いて行けるとのこと。トキ鉄に乗って、北新井駅で降り、自らの「リアルマレビトの旅」を楽しまれていました。

徒歩で行けるお店が多い無人駅

お店といえば、北新井駅から、徒歩で行くのであれば、オーモリラーメンが大人気です。他にも、コンビニ、理容店、家電量販店、携帯店、カラオケ店、大衆居酒屋、弁当店、珈琲店などがあります。ショッピングモールへ入れば、食料品スーパー、洋服店、マッサージ店、フィットネスクラブ、ゲームセンター、クレープ屋、ATMなどもあります。二階の百円ショップは、衝撃の広さです!

ショッピングモールの規模が大きい理由

通路が広くて、建物の規模が大きいのは、かつて、ニチイだった建物を、残しているからでしょう。その後にサティとなり、サティが撤退し、現在にいたりました。昔、こちらのショッピングモールに、サラダバーがあるお洒落なステーキハウスがあり、家族で行くのが楽しみでした。時代とともにテナントは変われど、楽しかった思い出は、胸に残ります。

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はねうまのマレビト 関山駅編

今回は、「名前のない男」になり、関山駅周辺を、歩きました。本の番号をたよりに、関山駅の跡地へ。昔、スイッチバックがあった場所です。人の手が入らないと風化してしまいますね。その光景に、複雑な気持ちになりました。

そして、冒険の書では、関山神社に行くことになります。私が行った日は、鳥居の前の花壇を手入れされている方や、神社のなかを案内してくださる方がいて、ご厚意に甘えて、説明を受けることができました。

特筆すべきは、上杉謙信から賜われた、二体の龍の刺繍がある赤い旗や、仏足石を間近で拝見できたことです。古くから伝わるものには、どのように作られたのかと、不思議な気持ちが湧き起こります。正に、本物のスピリチュアル(霊性、神性)が持つ力なのでしょう。

関山神社が、今回のマレビト旅の終着地点です。現在、関山神社周辺は、住宅街になっていますが、鳥居は遠くからでも見えます。鳥居に向かって左方向の、道の向かい側に、仏足石が祀られていますので、冒険の書には記載がありませんが、よかったら、見て下さい^^