妙高散歩」カテゴリーアーカイブ

新井別院報恩講(おたや)へ夜のお参りに行って来ました。

新井別院報恩講(おたや)は11月1日~4日、新井別院で、浄土真宗の宗祖とされる、親鸞聖人の御恩に報いる法要です。

はねうまのマレビトの旅で、開放されていたお堂に、上がらせてもらったことがあるminarinですが、今日は同じお堂で、五人のお坊様が読経されている後ろの席に座って、お参りをさせていただきました。

チャリンというお賽銭の音が鳴るなかで、時折、チャリチャリチャリリリーンと派手なお賽銭の音が響き、「お子様が入れたのかな?」「お賽銭の数だけ叶えたい願い事があるのかな?」「もしかしてお賽銭がこぼれちゃったか?」などと、考えてしまいました。The 雑念(*^^*)

コンビニなどなかった時代は、屋台でクレープやチョコバナナが食べれる「おたや」は、貴重なイベントでした。例年、11月は寒く、風邪を引いてしまうことも多い季節。その点、今年は暖かいですし、お天気にも恵まれそう。よいお日和。また、昼間に行ってこようと思います。

はねうまのマレビト 上越妙高駅編

JR北陸新幹線が停車する駅

上越妙高駅は、えちごトキめき鉄道と、JR東日本・JR西日本の北陸新幹線が乗り入れている駅。西口と東口がありますが、今回のマレビトさんは、西口へ降りて行かれたようです。西口には、ホテルや温泉、飲食チェーン店、美味しいお店が集まるフルサットというコンテナ街があります。道路を越えると、広い緑地がありますが、そちらは、「釜蓋遺跡公園」といい、斐太遺跡群の一つとして、国から指定されています。

いにしえビトからの、メッセージ?

釜蓋遺跡は、新幹線駅の誘致があって、土地を調査している時に、見つかった遺跡です。それにより、頭を抱えた方々もいらしたと思います。しかしながら、新幹線駅の目の前に、遺跡が見つかるなんて、あまりないこと。いにしえビトからこの地方への、何らかのメッセージなのかしらと、深読みしてしまいます。妄想で、旅の楽しさ倍増です!

遺跡が見つかったのは、偶然?

ちなみに、釜蓋遺跡は、弥生時代中期〜古墳時代前期の集落跡だそうで、糸魚川のヒスイが多く出土するだけでなく、長野や北陸方面由来の土器や石器も出土しています。昔から、北陸地方や長野方面をつなぐ、要所だった可能性が高いのです。だとすれば、ここに新幹線の駅ができたことは、偶然ではなく、必然だったのかも知れないと、感じました。

まだまだ、発展途上の感がある、上越妙高駅。遺跡という宝物を抱えて、どのように進化していくのか、楽しみです。

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はねうまのマレビト 二本木駅編

今回のはねうまのマレビトの旅は、ラジオパーソナリティのさくらさんが主人公です。さくらさんは、リスナーさんの葉書の内容を確かめるために、二本木駅へやって来て、自分が選んだ人生、選ばなかった人生、それぞれについて振り返り、想いを馳せることになります。

スイッチバック switchback

私自身は昔、関東から電車で帰省の際、長野駅で信越本線に乗り換えて、新井駅で下車していました。電車はその間、二本木駅でいったんバックし、少し停車します。自分にとって、二本木駅は、次で降りるための準備ができる駅でした。

大人になり、故郷へ戻ってからは、好んで二本木駅を使うようになりました。なぜかといえば、新井駅よりも駐車場が広くて近いのと、電車賃を少しでも浮かせられると思ったからです。駅構内に地下道があることも、都会っぽくて、好きでした。

戻るのは、先に進むため

スイッチバックは、英語でswitchbackと書き、急勾配の坂を登るためのジグザグ鉄道という意味があります。二本木駅は、ジグザグな坂道を登ったり降りたりするために、必要な設備を備えているのです。上り坂や下り坂を、ジグザグしながら、進んで行く……そのために、一度戻るのは、先に進むために必要だからなのですね。

この旅を通じて、スイッチバックのことを詳しく知り、人生をオーバーラップさせてみて、私はまた、二本木駅を好きになりました。

二本木駅(にほんぎえき)は、新潟県上越市中郷区板橋 にある、えちごトキめき鉄道(ETR) ・日本貨物鉄道(JR貨物)のである。新潟県内の鉄道駅において唯一スイッチバック設備を有する駅である 。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』