上越散歩」カテゴリーアーカイブ

「国府もみじ園」の紅葉の美しさに、フォトジェニック魂が燃えました

以前、勤務先で、名刺をいただいた「国府もみじ園」さん。個人で管理されているお庭だと聞いていたので、紅葉を見に、お邪魔してみることにしました。

以上、「国府もみじ園」の景色でした。

上越街歩きは、まだ始めたばかりの私ですが、今回「国府もみじ園」さんへ行ってみて、これだけの裏山に木々を植えて、道の整備やら剪定やらを、拝観料もなく整えてらっしゃるということに、驚きました。たまに「~前~後で世界が変わった」という言葉を聞きます。私にとっては「国府もみじ園」さん探訪前と後で、世界観が変わったように感じました。あの時、知らない私に、名刺をくださった杉澤さん、ありがとうございました(*^^*) 予備知識なく伺い、私が想像したお庭のスケールを遥かに超えていて、本当に素晴らしかったです。

雅房・眞泉 で絵画鑑賞 後、ぶらんカフェ でお昼ごはんを食べました。

上越市本町三丁目に、大島画廊さんがあります。すぐ隣りは「アートギャラリー雅房・眞泉」さんが併設されていて、屋内で繋がっていました。私がうかがった日は、大口 満 先生の展覧会が開催中でした。お家に飾ったら素敵な絵画がたくさんありましたよ。ほかにも、クリスマス雑貨も展示されていて、可愛かったです。

ちょうどお昼でしたので、ランチをすることにしました。道の反対側に渡り、少し歩いて「ぶらんカフェ」へ到着です。

お得なセットは、17時まで頼めるようです。私はこの日、軽食メニューをいただきました。じつは、ブランカフェさんは、昼間からお酒を提供しているお店なんですよ。お酒の種類も豊富で、おつまみも美味しそうなものがありました。入口の見た目は、カフェのイメージが強いですが、バルも楽しめるのはいいですよね。一人でも入りやすそうで、しかも、長居できちゃいそうなお店でした。

はねうまのマレビト 南高田駅編

佳さんの名前に仕掛けが隠されていました

南高田駅のはねうまのマレビトの旅は、佳(よし)さんが主人公でした。佳さんのことについては、生まれも育ちもわからないまま、話が進んでいきます。じつは、名前に重要なヒントが隠されていて……。作者の言葉遊びかもしれません。おもしろいなぁと感心しました。

オリジナルストーリーだとわかってはいるのですけど、実際の風景を見て、「ここでそんなことがあったの……?」 と、猫又神社や、青田川に想像力を働かせてしまいました。水量は少なめでしたが、川べりに住宅があるから、水は少ないほうが安全に思います。

戦時下に置いて重要な拠点だった、南高田駅周辺

なおも、足を伸ばすと、冒険の書には触れていない「旧師団長官舎」の看板が見えてきました。こちらは明治期の建物で、旧日本陸軍第13師団だった長岡外史さんが建設したものを移築したとのこと。洋館とよぶにふさわしい外観です。長きに渡り、自衛隊高田駐屯地で幹部宿舎として使用されていましたが、現在は、歴史博物館兼レストランになっているようです。

陸軍第13師団は、日露戦争から日中戦争にかけて編成された師団。日本がロシアや中国と戦争をしていたことを物語る事実にふれて、空想でいっぱいになっていた私の頭は、冷静さを取り戻しました。

街歩きをすると、普段の自分と違うことを考えるきっかけが得られます。地域の人が町おこしにと頑張っているものは、伝わって来ます。はねうまのマレビトの旅がすべて終わっても、私は、街歩きを続けていくかもしれないと、このところ、思うようになってきました。