月別アーカイブ: 2023年10月

はねうまのマレビト 二本木駅編

今回のはねうまのマレビトの旅は、ラジオパーソナリティのさくらさんが主人公です。さくらさんは、リスナーさんの葉書の内容を確かめるために、二本木駅へやって来て、自分が選んだ人生、選ばなかった人生、それぞれについて振り返り、想いを馳せることになります。

スイッチバック switchback

私自身は昔、関東から電車で帰省の際、長野駅で信越本線に乗り換えて、新井駅で下車していました。電車はその間、二本木駅でいったんバックし、少し停車します。自分にとって、二本木駅は、次で降りるための準備ができる駅でした。

大人になり、故郷へ戻ってからは、好んで二本木駅を使うようになりました。なぜかといえば、新井駅よりも駐車場が広くて近いのと、電車賃を少しでも浮かせられると思ったからです。駅構内に地下道があることも、都会っぽくて、好きでした。

戻るのは、先に進むため

スイッチバックは、英語でswitchbackと書き、急勾配の坂を登るためのジグザグ鉄道という意味があります。二本木駅は、ジグザグな坂道を登ったり降りたりするために、必要な設備を備えているのです。上り坂や下り坂を、ジグザグしながら、進んで行く……そのために、一度戻るのは、先に進むために必要だからなのですね。

この旅を通じて、スイッチバックのことを詳しく知り、人生をオーバーラップさせてみて、私はまた、二本木駅を好きになりました。

二本木駅(にほんぎえき)は、新潟県上越市中郷区板橋 にある、えちごトキめき鉄道(ETR) ・日本貨物鉄道(JR貨物)のである。新潟県内の鉄道駅において唯一スイッチバック設備を有する駅である 。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

彩雲

10月23日 15時40分から16時頃 西の空を撮影しました。国道18号沿いを車で走っていたら、前方のオートバイの男性が、西の空をすごく気にしていらして、私もなんだろうって思ったんです。車寄せに停車し、車窓から眺めたら、太陽に虹色の雲がかかっていたので調べてみました。

彩雲(さいうん、英語iridescent clouds)は、太陽の近くを通りかかったに、緑や赤など多色の模様がまだらに見える現象[1][2]

現れることは珍しくないが、昔から瑞相(ずいそう)の一つ、吉兆とされる[3][4]瑞雲(ずいうん)、慶雲景雲(けいうん)、紫雲(しうん)などの雅称がある[3][4]。】

上記ウィキペディア(Wikipedia)より引用

彩雲を見るとよいことがあるといわれています

この日、温泉窓の向こうにも太い虹が見えるなどして、七色続きでした。光にキラキラとひかる蜘蛛の糸も見かけました。

もし、彩雲が幸運の兆しなら、このブログを見た方にいいことがあるということでいいんですよね (‐人‐)。 もちろん、私にも~!!! いいことが起きるか検証して、アップしたいと思います。楽しみです( *´艸`)

はねうまのマレビト 直江津駅編

初めて通った裏通り

直江津駅のマレビトの旅は、表通りとはまったく趣きの違う、レアな道を通ることになります! あえてここを通るの? と思うかもしれません。裏道が好きな方は、ワクワクするでしょう。ただ、住宅もあるので、用がないのに歩いていると、怪しまれるかもしれません。なるべく、サッと通り抜けたい道もあります。

思いがけない出来事

私事ですが、上記の写真にある丸窓の通路に、椅子があり、コーヒーを飲んでいたら、女の子に声をかけられたんです。「お財布を忘れて家に帰れないので、高田まで行くお金を貸してくれませんか」と。スマホは持って来ても、現金を忘れる……ていうのは、現代人のあるあるかもしれません。見ず知らずの人に頼むのは、私も驚いたけど、なかなか勇気が行ったことでしょう。ちなみに、お返し不要でお渡ししちゃいました^^;ご対応間違っていなかったかな?

祖母との思い出と記憶をたどる旅

話しを戻しますが、主人公のモエちゃんは、おばあちゃんの遺品整理がきっかけで、直江津駅へ来ます。私たち読者も、モエちゃんと一緒に、夢やまぼろしを見るように、昔の直江津を体験します。脳内に歌が流れ、一本の映画を観たように感じました。まぼろしを追いかけるくだりは、さすがに長距離でしたので、脳内の想像で補いました(*^^*)。